熱交換器を解説
2020年7月24日 マルチサイクロンを使ってできること

マルチサイクロンを使ってできること

マルチサイクロンと呼ばれる集塵機は、砂や火山灰、錆の粉を分離するために開発されたものです。

ブラスト材も分離することができます。範囲外の物は分離できず、無理に行おうとすれば不充分になってしまいます。マルチサイクロンの使い方としては、まず本体下部の配管から汚れた水を入れてください。入れた水が中央の配管を通ってサイクロンに入り込む構造です。モデルに合わせていくつかのサイクロンが配置されています。遠心力が強まるよう設計されたサイクロンです。外側に付いているポリカーボネートという沈殿槽の底に汚れが堆積します。

その後、キレイになった水が本体上部の配管を通り吐き出されます。ポリカーボネート自体は透明ではなくても、本体下部にある透明なパイプから汚れの堆積状況をチェックすることができます。このマルチサイクロンで解決できることは何でしょうか。工場で使っている冷却塔から、砂や花粉、シリカといった汚れが生じてそのストレーナーが閉塞する、ポンプのサージングが生じてストレーナーを頻繁に掃除しなければならないなどの問題を、この集塵機で解決することができるでしょう。

マルチサイクロンにできることはまだあります。クーリングタワー水の砂を取り除いたり、チラーやストレーナーのコンデンサを延命したりできます。養殖分野でもマルチサイクロンは用いられます。海水シールの大型ポンプに対応しているゆえです。溶存酸素を上げることもできます。

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *