熱交換器を解説
2020年3月21日 熱交換器は熱エネルギーの有効利用に使われています

熱交換器は熱エネルギーの有効利用に使われています

熱交換器を使う用途は多岐にわたっています。

代表的な事例としては電力会社の火力発電所のボイラープラントに設置されている大型の回転式の熱交換器です。高温の排気ガスと燃焼用の空気を熱交換しボイラー内に高温の空気を供給します。これによりボイラーの燃焼効率を上げ燃料の消費量を低減できるのです。現在では全ての事業用火力発電所及び一般産業用途の大型の火力発電所に採用されています。次に多いのが精油精製工場の加熱炉に付けられる熱交換器です。中型のサイズで高温の排ガスと燃焼装置用の空気との熱交換がその役目となります。

それ以外にも製鉄所、化学産業等の加熱炉に設置されています。熱交換器には先程の回転式以外にもチューブラータイプがあり小規模な工場の等で採用されています。燃焼ガスと空気の熱交換以外にも燃焼ガスと水との熱交換を行いボイラーの給水温度を上げボイラーの効率を高める熱交換器も中小型ボイラー設備に採用されています。当該機器は欧米諸国の火力発電所で早くから採用され多くの実績を有しています。

その後我が国に紹介され火力発電設備の主要機器になりました。その後我が国のオイルショックの時点から省エネルギー対策として工場の排熱回収目的で当該機器が数多く採用され始め実績を残しました。今度は我が国から欧米諸国に省エネルギー対策機器として納入実績と共に紹介されました。欧米諸国の産業界もコスト低減が可能な当該機器に興味を持ち採用し始めました。

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *